パチンコをやめるべき理由として、最も大きなものはまずお金がいくらあっても足りないということがあげられます。
遊びの範疇にとどまっていれば良いのですが、実際にはどんどんとエスカレートしてつぎ込んでしまう仕組みになっているので、どれだけお金があっても足りません。
無尽蔵にお金が必要
どのような趣味であっても、多少のお金がかかりますが、パチンコは無尽蔵にお金が必要であり、更に勝ち負け以外に得られるものがないので、そのようなものにお金をかける価値があるのかという問題も出てきます。
もしも、本当に遊びのつもりでパチンコをするというのであれば、ゲームセンターで遊べばいいだけで、換金をすることができないゲームセンターでは満足をすることができない人は、遊びではなくギャンブルのスリルに酔いしれているだけですから、損失を考えても今すぐに辞めるべきだと言えるでしょう。
健康面からも問題が多い
次に健康面からも問題が多く、やめたほうが良いと言えます。
法律によって分煙が義務付けられるようになりましたが、それでもホールというのは健康的な空間とは言えません。
多くの人が集まる場所だけに、タバコを吸わなくても空気はきれいではありませんし、分煙がされたというだけでホールの中でタバコが吸える空間がなくなったわけではありません。
日頃からタバコを吸っている人は簡単にやめることができるものではなく、以前よりもさらに密閉された空間でタバコを吸うことになるので、人によっては以前よりも環境が悪化していると見ることができます。
途中でゲームを中断してタバコを吸うのが面倒なので、一度に大量に吸い溜めをすることも出てくるでしょうから、これも体のことを考えるとよくありません。
それでは、タバコを吸わなければ健康面での問題は一切ないかというと、まったくもってそのようなことはなく、騒音の激しい中で一日中機械に向かって座り続けているのは、やはり問題があります。
一日中、ホールの騒音の中で過ごしていると耳を悪くしてしまう可能性が高くなりますし、ずっと同じ姿勢を取りながら座り続けているのも健康的だとは言い難いでしょう。
夢中になっていると他のことを一切忘れて、席から離れることもなくなるので、エコノミークラス症候群になってしまう可能性も0ではないのです。
一回、ホールに訪れる健康被害が僅かなものだったとしても、それを継続していけば大事な健康をどんどんと蝕んでいってしまうことになるので、できることならパチンコはやめたほうが良いでしょう。
信用をなくしかねない
最後に信用をなくしかねないという、理由もやめたほうが良い理由の一つになります。
パチンコは犯罪ではありませんが、実際にはグレーの存在であり、遊戯とは銘打っていますが実質はギャンブルです。
ギャンブルに対して悪いイメージを持つ人はたくさんいても、良いイメージを持つ人は少ないだけに、ホールに通っていることを知られれば、それだけで信用を損ねてしまう理由になりかねません。
犯罪にならない以上は何をするのも個人の自由ですが、個人の行いを見て人を評価するのもまた自由です。
職場の評価でもギャンブルに手を出すような人間は責任ある立場にするには問題があると評価されてしまうかも知れませんし、大きなローンを組む時に不利になってしまう可能性も否定できません。
そこまで影響の出る話でなくても、ホールに足を運んでいることを近所や親戚に知られてしまうと、世間体が悪いという問題もあります。
まとめ
他人の評価など一切関係ないと思っていても、それ以外にもデメリットの多いパチンコを続けて信用をなくしてしまうのは、非常にもったいないのでお金や健康面以外にも、信用面でやめたほうが良いということになります。